
まずは自己検診から。正しい自己検診法を覚えて、定期的にチェックしましょう。
日頃から自分の体に関心を持ち定期的に自己検診を行いましょう。
時期は乳腺の腫れがとれる生理が終わった直後が最適です。閉経後の方は毎月1日など日を決めて行いましょう。月に1度の自己検診で気になることがあったら、すぐに医療機関を受診しましょう。


鏡の前に立ち、腕を下ろして乳房の形、皮膚、乳首の色の左右差を比べます。

両手を腰に当て、次いで上に挙げ、乳房のゆがみ、皮膚のへこみ、ひきつれ、ふくらみがないか見ます。



手で左右の乳房を触ってみましょう。指を広げて指腹ですくい上げるようによく触り異常なしこりがないか調べます。
※指先でつまむように調べると、異常がなくてもしこりのように感じてしまうことがあるので、必ず指腹で調べましょう。

あおむけに寝て、片方の方の下に座布団を敷いて、乳房がたれず胸の上に均等に広がるようにします。


指をそろえた指腹で移動しながら乳房全体を調べます。最初は乳房の外側を調べるため腕を体につけて行い、次は乳房の内側を調べるため腕を挙げて触ってみます。

指の腹で小さな「のの字」を連続的に描きながら、図の矢印に沿って動かします。最初は弱く、次はもう少し力を入れて最後にさらに強く、押す力を変えて繰り返します。

腕を体につけ、脇の下に指4本を入れリンパ節の腫れがないか調べ、最後に療法の乳りん部分を摘みながら乳首から異常な分泌物がないか、乳頭に湿疹やただれがないか調べます。







自己検診では、手で触れてわかるしこりしか見つけることができませんので、限界があります。
30歳を越えたら「超音波(エコー)検診」「マンモグラフィ検診」も定期的に受診して、乳がんの早期発見につなげましょう。
上記のような症状があっても、必ず「乳がん」というわけではありませんが、検診を受けてみることが重要です。
もし「乳がん」でも、早期発見により約90%の人が治ります。
平成21年度補正予算において、未来への投資につながる子育て支援の一環として、一定年齢の方を対象に、女性特有のがん検診(子宮がん検診、乳がん検診)の「がん検診無料クーポン」と、がんについてわかりやすく解説した「検診手帳」が配布されています。
お住まいの市区町村により配布内容は異なりますので、詳しくはお住まいの市区町村のがん検診担当窓口に問い合わせてみてください。